マカオと接する珠海から広州に行ってみる。

マカオから香港向かう予定が、せっかく中国本土にいるし、香港は物価が高いということで珠海、広州、深セン、香港と巡ることにしました。

広州といえば、世界史で習った重要な港。イギリスの租界が置かれていた場所です。 林則徐さんが活躍した場所ですね。そういえばマカオにもいましたが、記念館は定休日で入れませんでした。

僕の一つの旅の目的として、高校で習った、受験で覚えまくった世界の都市に行き、建物や博物館に行き、歴史を感じる、というのがあります。実際に習ったことを思い出して観光するとなかなかグッとくるものがありますね。

珠海から広州への行き方はバスと電車の2通りあります。それぞれ料金と時間が異なりますが、どちらも頻繁に出ているようです。

鉄道は、1時間半程度で行けます。値段は1等90、2等70でした。僕が行った時ちょうど夏の休暇だったのかどうか知りませんが、その場でチケットをとってすぐ出発できる状態ではなかったです。混んでいる時は少なくとも3日前にはチケットを取る必要があるっぽいです。次の日の分のチケットさえ売り切れでした。ネットでも予約できるようです。

バスは2時間程度で行けます。一人75元でした。バスはすぐ乗れるようでした。鉄道チケットが取れなかったので翌朝バスで広州に向かいことにしました。

物価が3分の1!マカオから珠海へのアクセス方法。

前回の記事でマカオの記事にについて書きましたが、マカオを日帰りではなく、じっくり楽しみたいという方向けに、ホテルを安く済ませる方法を書きます。

空港につき、マカオで観光し、そのまま安宿をさがそうとおもったのですが、agodaで調べてみたらなんどマカオは一泊6000円からと。それは無理だと判断、マカオから歩いていける珠海という中国本土エリアに向かうことにしました。

地図

マカオ市内からバスを乗り継ぎ、関門へ移動、日本人はパスポートチェックと入国カードを書くだけで行き来できます。1日何度も通ることも可能だそうです。

毎日たくさんの中国人がここを行き来しています。大きな荷物を抱えて本土に帰る人がたくさんいました。後ろに並んでた中国人に話を聞くと、マカオに来る彼らの理由は半分カジノ、半分ショッピングだそうです。

珠海とマカオは距離的にほんの少ししか変わらないのに、珠海にはいってみると、まるで別世界です。雑多とした中国らしさをここでは感じることができます。英語もほとんど書いてないし、通じないし、大変でしたが気軽に「中国」というものを感じられます。物価も安いので、高いマカオから逃げるのにちょうどいいです。

一つ注意したいのは、本土ではマカオ通貨と香港ドルは使えないということ。イミグレの途中に両替所があるので少し替えてから行ったほうがいいです。街に出ても両替するところは多くはないですがあるので、安心してください。

あと中国本土なので、主要なインターネットのサービスが規制されていて使いにくいです。Twitter, Facebook, Googleサービスなど全般的に使えません。代わりにBaidu を使うといいかも。滞在するのが短い場合は我慢すればいいけど、制限なしで使いたい場合は海外のVPNを使うといいでしょう。ここでは触れませんのでググってみてください。無料のは遅いし、すぐサービスが終了するので有料のがいいっぽいです。

次はやっと香港に向かいます!

30個の世界遺産がすべて1キロ圏内。香港から少し足を伸ばし、マカオへ行ってみよう。

香港からのフェリーでなん分、マカオに来ました。 実は僕、タイのドンムアンからマカオに直接行き、香港へというぷらんでしたが、ほとんどの人は香港の旅行のついでに、日帰りで旅行するみたいです。

マカオは日本ではあまり知られてませんが、MOPという独自の通貨を発行しておりますが、香港ドル人民元も使えるのでわざわざ両替する必要はないと思います。ただ少しMOPのほうがレートがいいので、長く滞在する人は両替してもいいかもしれません。ただ、カジノは香港ドルしか使えないですし、マカオから出るときに再両替しないと、MOPをあつかっている国はほぼないので、無駄になってしまうかもしれないので、気をつけて下さい。

マカオは1キロ圏内に世界遺産があるため、徒歩でたくさんの場所を見学することができます。規模は東京品川区ほどの大きさです。また、カジノも有名で、巨大なホテル群の中に何個もあります。ドレスコードもないので21歳以上であれば試してみては。

帝国主義時代のポルトガルの建築が多く残っており、西洋建築と古いものが大好きな僕にとっては、すごく素敵な場所でした。

香港に来たらぜひ足を運んでみては。

早朝のドンムアンへ

前回の記事で書いたように、アユタヤからドンムアンに向かうルートを見つけたので、それでいくことにしました。エアアジアの出発時間は6:30。アユタヤを出るのが2:37の鉄道なのですが。タイの国鉄がどの程度正確なのかは前回でよくわかったので全く信用してません。なので早めにでることにしました。

格安航空の安い理由は、あまり人が利用しない早朝、深夜のフライトを安くして僕らみたいな貧乏旅行者をのせているからです。やはり早朝、深夜は治安の問題もありますし、交通機関があまり動いていない時間に着くと、不安になります。それでも貧乏旅行者の味方なのです!

さて、3:40到着予定だった列車はいかに。。。 結果、につきました。 そこからすぐにチェックインしました。制限エリア内には行ったほうが快適に過ごせるという情報をインターネットでみたので、仮眠を取るために早めに入りました。 次のフライトはマカオに飛びます。朝から観光できるので仮眠して準備万端。レッツゴー!

街全体が遺跡、アユタヤに行ってみた。

アユタヤは街全体が遺跡になっていて、車やバイクが走っている道路の隣に普通に遺跡があります。おもしろいですね。遺跡は、喧騒から離れたところにあり、神聖であるほうがいいと思っていましたがこれはこれでいいかもしれません。地元の人たちはこの遺跡群をどうおもっているのか気になります。

アユタヤ駅からつくと、トゥクトゥクが待っています。ここのトゥクトゥクは勧誘が激しいですので、お気をつけて。

今回僕が止まったのは駅からすぐ、川の手前にある、ホテル。木で作られていて趣がありました。いつもagodaで予約しているのですが、レビューを参考にすると外れにくいです。深夜着だったので次の日から観光へ。

朝から観光します。タイの日中は暑いので、適宜休憩と、水を切らさず常備することが大切です。どこでも屋台やコンビニに水はあるので、買えないということはないです。

トゥクトゥクが600バーツで3時間周ってやるといってきたのですが、お金がなかったのでチャリを借りることに。トゥクトゥクは無視してもしつこかったです。値切ればいい値段だと思うので、疲れたくない人にはいいんじゃないでしょうか。

でも僕は自転車をお勧めします。途中、ちょっとした石の遺跡などにふらっと寄ることもできるように、自分で自由に行動できます。なにより、荘厳な遺跡を見ながらのサイクリングはとても気持ちいものです。川を渡る前に借りることもできますが、渡っても大通りに行けば40バーツで一日中借りることができます。自分が借りたところはパスポートをみせる必要がありました。バイクも無免許で借りられます。笑

バンコクから電車で2時間かからない(予定)のでぜひ訪れてみて下さい。

バンコクからアユタヤに行くタイの鈍行列車を利用してみた。

バンコクからアユタヤまで、3等席で二人で20バーツ。超安い!とテンション上がって乗り込んだところ、ローカルの人しか乗ってこないし、青年の軍人に絡まれるし、バンコクで働いている地元女子と仲良くなる(嬉)というハプニングが満載でした。ローカル感を満喫したい人にはおすすめ!

予定時刻から1時間遅れて到着しました。それにしてもおそかった。すでに11時を超えていて、ホテルに着いてからチェックインするのに一苦労でした。

ちなみにバンコクからアユタヤにいく途中にドンムアン空港があるので、バンコク、アユタヤ、次の日帰る、というプランはおすすめです。

短期間で圧倒的な英語力をつける方法

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英語教材の罠。

なぜ日本人は、何年勉強しても英語ができるようにならないのか。それは英語教材の間違った使い方と、コミット力の低さだと思う。書店を見ると、英語教材が溢れかえっている。しかし大半は「らくらく!聞くだけ英語」など楽して英語力をつけようというものである。同じような内容の本が短期間にカバーを変えて、「◯◯式!」と名乗るだけで売れるのである。しかも最近の本は非常にデザインがいいので、この本を買えば、英語ができるようになるのではないかという幻覚に陥り、買うだけで脳が快感を覚え、トランス状態でレジまで持っていくのである。常に楽を求めている結果、何冊買っても、英語を使えるレベルにはならないのだ。

大半の社会人英語初学者は、大学受験のときに英語を勉強したはずである。どれだけ苦労したか覚えているはず。彼らはどうして楽に英語ができると思ってしまうのか。聞き流すだけでできるとなぜ思ってしまうのだろうか。

私がどう英語を勉強したか

私は、高校生の時、大学受験のための英語を必死に勉強した。すると簡単に偏差値が上がった。正しい教材と使い方を守り、圧倒的な時間とやる気を費やして勉強したからだ。しかし国際系の大学に入り、ディスカッションの授業やレポートが課せられるようになると、Readingはあまり問題なかったが、他の3要素に問題が生じた。書く、聞く、話す、ができないと成績に直結するのでやばいと思い、受験英語ではカバーしきれなかった「使える英語」の習得を目指して勉強を開始した。夏休みに海外をバックパックするという計画も立てていたため、3ヶ月と期間を決めて勉強すると、集中して効率よく学ぶことができた。結果、旅で困ることない英語力が身につき、海外のバックパッカーや現地人と十分なコミュニケーションが取れるようになり、友達が増えた。その後大学でもディスカッションでは自信を持って発言できるようになった。

この記事の対象者

  • 英語で速く大量に情報収集したい人
  • 英文メール作成に悩みたくない人
  • なかなか偏差値が上がらない受験生
  • 留学が決まっているがいまいち英語力の伸びを感じない人
  • 何回も聞きなおすことなく外国人と話したい人

正しい勉強方法

この方法は、今まで楽に英語ができるようになると思っていた人には大変耳が痛く、そんなことやってられないと思うことであるかもしれない。しかもそんなの誰にでもできるじゃないとさへ思うかもしれない。

ただ、聞いてほしい。語学の学習に近道はなく、ましてや最新の手法などないのだ。書店を見るたびに目につく魅力的なセールスレターに騙されないでほしい。王道の勉強をすれば必ず確かな、しっかりと根を張ったぶれない英語力を鍛えることができる。魅力的な本は太い幹がなく、綺麗な葉や花は飾ってあるが、風が吹けば倒れてしまうのである。

それでは王道パターンを紹介する。この順番に勉強すれば、基礎から応用まで最短で英語力が身につく。英語力とは、自分の中にどれだけ英語の「型」があるかである。下記は、型を効率よく自分の中に消化していくためのステップである。

  1. 文法
  2. 短文(フレーズ)暗記
  3. 大量のインプット&シャドーイング
  4. 実践

文法を理解することで英語のルールを知る。ルールに法って短文を暗記する。ある程度頭にストックがある状態でそれを活用し、実際の使われ方を知り使いこなすため、大量のインプットをする。その際ネットのリソースや洋書を活用し、自分の中に「型」をインストールする。具体的にはシャドーイングを行う。 使う教材は、ロングセラーなら間違いない。amazonで売れているのを買えばいい。ここで注意するのは、必ずステップ2以降はCD付き教材を使うこと。教材のシャドーイングを何度も繰り返すうちに、英語の型が身についてくる。大事なのは同じ教材を何回も繰り返すこと。最初は本を見ながら、次はだんだんと本を見なくても電車や車の中で、CDだけ聞けば何千回と復習ができるようになる。たまに本をみて復習しなおせばいいのだ。

大事なのは、どれだけ集中してやるか。

こんなことは誰でも知っていることであろうが、実行する人は少ない。きらびやかなパッケージを手に取り、読んでおしまい。もしくは買って満足。またネットで、書店で「英語勉強法」を探し、徘徊するのである。もうやめよう。すでに「いい」教材は持っているはずである。

大事なのは、コミット力と、継続性。どんなにいい教材でも使いこなさないと右から左に抜けていくだけである。

それでもできないなら

それでも続けられない人のために、純ジャパ温室育ちの僕が不自由なく旅で英語でコミュニケーションがとれ、完璧ではないがある程度英語で自分の意見を論理的に言えるまでになった、超具体的な方法を教えます。僕が使った教材やその順番、教材を120%使いこなす方法、など詳細に書く予定です。(未完成) でも、これは僕が開発した教材でもなんでもなく、ただの僕の英語勉強の軌跡です。詳しくはまた今度。