【実体験】海外旅行中にデビットカード(クレジットカード)が紛失・盗難にあったときの対処法
僕がカンボジアでカード(楽天デビットカード)をなくしてしまったときの状況と、どう対処したかを記します。本当に大変でした。もし誰かがこんな目にあったときに参考になれば幸いです。
状況
気づいたときにはもう遅い
最初に無くしたと気づいたのはホテルを出て、プノンペンの空港に着いたあたりでした。バッグの中に入っているだろうと思っていましたが、クアラルンプール(KL)に着き、バックパックをひっくり返してみても、どこにもありません。さすがに参りました。幸い、カンボジアで使っていない50ドルと、日本円の一万円があったのでギリギリ生きていけそうな状況ではありました。
少しずつ両替する。
KLに着き、空港で20ドルだけ替え、KLセントラルで10ドルを替えました。セントラルの方がレートが良いです。シンガポールに行くために他は残しておきました。
友達に両替を頼む。
幸いKLに友達が住んでいたので、彼に銀行で振り込み、その分だけマレーシアリンギットと交換することができました。3000円ほどゲット。これでマレーシアでは生きられます。この後悲劇(別記事参照)が起き、大幅な出費をしてしまいますが、なんとかくぐりぬけます。これはさすがに泣きっ面に蜂でした。
カード番号は控えておくべき。
メモ帳にカード番号、有効期限、セキュリティコードを控えていたおかげでホテルはネットhttp://agoda.comで予約できました。勝手にカードは使われていなかったので、盗まれてはいないと判断しました。ですがホテル予約する際のみカードを有効にし、その後一時停止してました。これをしていたおかげで、現地で使う分は、食費と交通費、その他しかかかりませんでした。
その後タイへ。
これでなんとか帰れるお金は確保し、シンガポールでなんとかギリギリ生き、タイで友達と落ち合い、旅行を続けることができました。
僕は数日後にタイのバンコクで友達と会う約束をし、その数日後には日本に帰る予定でしたので、再発行はしませんでした。
長期にわたって旅行する人は、現地でカードを再発行する必要があります。楽天ゴールドカードにすると良さげです。コスパいいです。年間3000円で、現地でのカード再発行無料、海外保険付き、Wi-Fiルーター20%OFF などバックパッカーにとっては必需品だと思います。僕もけちって普通のデビットカードにするのではなくゴールドにするべきでした。
この教訓から学べたこと
4つの対処法を思いつきました。
- 前もって最悪の事態を想定しておく。
- ある程度は現金を持ち歩く。
- 何枚もカードを持ち、所持金ゼロのリスクを減らす。
- 現地にいる友達を探してみる。
今回ぼくはラッキーなことがたくさんありました。たまたまUSドルを余分に引き出したこと、現地に友達がいたこと、これらがなければ生き延びられたかどうかわかりません。この記事をみているあなたには、この話を教訓に、リスク管理をしっかりとして欲しいと願うばかりです。